ディザリングツールとは?

このディザリングツールは、Floyd-Steinberg、オーダード(Bayer)、Atkinsonなどの古典的なアルゴリズムを使い、ディテールを保ったまま画像のカラーパレットを削減します。レトロなピクセルアート、ファイルサイズの削減、色数の限られたディスプレイや印刷向けの画像づくりに使えます。

Floyd-Steinberg は量子化誤差を隣接ピクセルに拡散して、柔らかく有機的な粒子感を生み出します。Ordered(Bayer)は固定のしきい値行列を使い、初期のゲームでおなじみのクロスハッチ模様になります。Atkinson は誤差を控えめに拡散し、よりクリーンで高コントラストな結果になり、クラシック Mac のグラフィックでよく使われます。

使い方

  1. ディザリングを適用したい画像(PNG、JPG、またはWebP)をアップロードしてください。
  2. ディザリングアルゴリズム(Floyd-Steinberg/オーダード/ブルーノイズ/Atkinson/Sierra/Stucki/Jarvis/なし)を選び、自動パレットのまま使うか、Game Boy・NES・1 ビット白黒などのレトロプリセットを選びます。
  3. 拡散強度・ピクセルスケール・明るさ・コントラスト・彩度のスライダーで仕上がりを調整し、並べて表示とドラッグスライダー表示を切り替えて元画像と見比べ、結果を PNG でダウンロードします。

使用するタイミング

  • 現代の写真を 1bit や 16 色のピクセルアートに変換し、レトロゲームのアセットに使いたいとき。
  • 保存前にパレットへ量子化することで、PNG のファイルサイズを小さくしたいとき。
  • 電子ペーパー、レシートプリンター、その他 1bit デバイス向けのグラフィックを準備したいとき。

結果

ゲームアーティストが24ビットのキャラクタースプライトをアップロードし、16色パレットでFloyd-Steinbergディザリングを適用して、ピクセルアートゲームのビジュアルスタイルに合ったレトロな雰囲気を実現します。

よくある質問

どのディザリングアルゴリズムを選べばいい?
写真には Floyd-Steinberg が合います。拡散される誤差が自然な粒子のように見えるからです。Game Boy や Mac OS 1 の意図的な雰囲気には Ordered Bayer が最適。Atkinson は細部をクリアに残せて、1984 年のオリジナル Mac グラフィックに最も近い印象になります。
色数のパラメータは具体的に何をしているの?
出力に使える異なる色の数を決め、ソース画像から自動で選ばれます。2 色なら純粋な白黒ディザリング、16 色は初期 VGA 風、64 色だと元画像にかなり近づき、主にファイルサイズの削減が目的になります。
ディザリングした画像を拡大するとノイズっぽく見えるのはなぜ?
これは誤差拡散の仕組みによるものです。通常の視聴距離では、目が斑点をなめらかな階調に平均化します。近くで見てノイズが気になる場合は、拡散強度を下げてより控えめな効果にするか、規則的なパターンが欲しければ Ordered(Bayer)に切り替えるか、色数を増やしてみてください。
NES や Game Boy のような固定パレットでディザリングできる?
はい。パレット欄に Game Boy DMG(4 色のオリーブグリーン)、Commodore 64(16 色)、NES、CGA mode 4、ZX Spectrum、Apple II、PICO-8 のプリセットを内蔵し、さらに純粋な 1 ビット白黒、温かみのある 2 色セピア、16 段グレースケールも揃えています。プリセットを選ぶと色数スライダーは自動で固定され、実機に忠実な仕上がりになります。自分の色を使いたいときは「カスタム」を選び、スウォッチを追加・変更・削除して好きなパレットでディザリングできます。
保存ファイルは本物のパレット付きインデックス PNG?
ダウンロードは通常の RGBA PNG です。見た目は選んだ色だけで構成されますが、ファイル形式は普通の PNG と同じです。さらに容量を圧縮するためのインデックス PNG 出力は今後の改善リストに入っています。

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