TSVからCSVへの変換ツールとは?
TSV to CSVコンバーターは、タブ区切りデータをカンマ区切り形式に変換します(逆変換も可能)。引用符付きフィールド、埋め込みカンマ、複数行の値を正しく処理するので、スプレッドシートやデータベース間でデータを移動しても壊れません。
コンバーターはタブ区切りを認識し、RFC 4180 準拠の CSV を出力します。カンマ、ダブルクォート、改行を含むフィールドはダブルクォートで囲み、内部のダブルクォートは2重化します。引用符セレクターで囲む範囲を選べます。「最小限」は本当に必要なフィールドだけを囲み、「テキスト項目のみ」は数値以外の値もすべて囲み(文字列はクォート・数値は素のまま求める連携に便利)、「すべての項目」は厳格な SQL インポート向けに全フィールドを囲みます。ファイルをドロップまたは選択するとすぐに変換され、CSV→TSV の逆変換も同じ画面で行えます。
使い方
- TSVデータ(タブ区切り)を貼り付けるか、ファイル入力から.tsvファイルをアップロードしてください。
- 変換されたデータテーブルをプレビューして、ダウンロード前に変換結果が正しいことを確認できます。
- 変換済みのCSVファイルをダウンロードするか、出力をクリップボードにコピーしてください。
使用するタイミング
- PostgreSQL や BigQuery からタブ区切りでダンプし、Excel で開けるCSVが必要なとき。
- スプレッドシートからコピーしてタブ区切りになったデータを、CSVしか受け付けないAPIに流す前のクリーンアップ。
- CSVをTSVに戻してから、タブで列分割するスプレッドシートに貼り付けたいとき。
結果
データベースからタブ区切りレポートをエクスポートした場合:「Name\tAge\tCity\nAlice\t30\tNew York」。ツールが適切なCSV形式に変換します:「Name,Age,City\nAlice,30,\"New York\"」(スペースを含むフィールドには引用符が付きます)。
よくある質問
- Excelで開くとなぜ1列にまとまってしまう?
- Excelの一部の言語版(ドイツ語・フランス語・スペイン語)は既定の区切り文字がセミコロンで、カンマではありません。.xls 形式を選んでダウンロードするか、Excelの「データ → テキスト/CSV から」で取り込み、区切り文字にカンマを指定してください。
- データの中にもともとカンマが入っている場合はどうなる?
- カンマを含むフィールドはダブルクォートで囲まれ、「東京, 日本」は出力で "東京, 日本" になります。これは RFC 4180 に沿った処理で、Excel・Google スプレッドシート・pandas でも正しくパースできます。
- 住所のように改行を含むフィールドも扱える?
- 扱えます。改行を含むセルはダブルクォートで囲まれ、1つのフィールドとして保存されます。パーサーはクォート状態を追跡するので、改行が誤って次の行扱いになることはありません。
- 実用上、TSVとCSVは何が違う?
- TSVはタブ区切りで、自然な文章にはタブがほぼ含まれないため、ほとんどの場面でクォートが不要です。CSVはカンマ区切りで、本文中にカンマが頻出するためクォート規則が必要です。ターミナルでのパイプ処理にはTSVが扱いやすく、汎用的な交換用途ではCSVが標準です。
- ヘッダー行なしでも変換できる?
- できます。「Has Header Row」をオフにすると、先頭行もデータとして扱われます。プレビューの列名は「Column 1、Column 2」のような汎用名になり、先頭行をフィールド名として使うことはありません。