アルバム/書籍カバーメーカーとは?
アルバム/ブックカバーメーカーはキャンバスベースのカバーエディタです。本、アルバム、ポッドキャスト用のプリセットサイズを選び、カスタムフォントのテキストレイヤーを追加して、背景画像をアップロードし、オーバーレイを適用すれば、出版対応のデザインが完成します。
プリセットは実務で使われるサイズを揃えています:6×9 インチ(トレード版ペーパーバック)、5×8(マスマーケット)、8.5×11(ハードカバー)、ストリーミング配信用 3000×3000 px のアルバムジャケット、Apple Podcast 用 1400×1400 px。テキストレイヤーは何枚でも重ねられ、レイヤーごとにフォント、ウェイト、イタリック、整列、字間、色を指定可能。背景の上にビネット、ダークグラデ、ライトグラデ、シネマティックオーバーレイをかぶせられます。
使い方
- カバーの種類(本、アルバム、ポッドキャスト)を選択して正しい寸法を設定し、背景画像を選ぶかアップロードします。
- タイトル、サブタイトル、著者名のテキストレイヤーを追加します。フォント、サイズ、色、位置をカスタマイズします。
- 完成したカバーを高解像度の PNG、JPEG、または印刷用 PDF としてダウンロードできます。KDP、IngramSpark、Spotify などの出版プラットフォームでそのまま使えます。
使用するタイミング
- Amazon KDP で書籍を自費出版する際、規格通りの 6×9 インチ PDF や PNG のカバーが必要なとき。
- Spotify や Apple Music にシングルを出すとき、3000×3000 px の高解像度ジャケットが必要なとき。
- Apple Podcast に番組を申請する前に、規定の 1400×1400 px サイズでアートワークを作るとき。
結果
インディーズ作家が「6×9の本の表紙」を選び、山の風景をアップロードし、「SUMMIT」というタイトルを白い太字のAntonフォントで追加し、下に小さなサブタイトル、一番下に名前を配置して、300 DPIのPNGとして書き出します。
よくある質問
- 印刷、特に書籍カバーで十分な解像度はどのくらいですか?
- ペーパーバックでは仕上がりサイズで 300 DPI を目安に。6×9 インチなら約 1800×2700 px で書き出せば足ります。PNG 書き出しはロスレスなので、キャンバス表示のままが印刷物のクオリティです。200 DPI を切ると印刷時にぼやけます。
- 背景に自前の写真をアップロードできますか?
- はい。JPG でも PNG でもアップでき、キャンバスに合わせて配置されます。写真が文字を邪魔する場合はダークグラデかシネマティックオーバーレイで落ち着かせてください。書き出し時のアップスケール劣化を避けるため、原画はキャンバス以上のサイズで用意するのが安全です。
- カバータイプを切り替えたら、タイトルが下端からはみ出すのはなぜ?
- レイヤー位置はキャンバス高さに対する%で保存されています。アルバム(正方形)から書籍(3:4)に切り替えると、下寄りのレイヤーが画面外に出ることがあります。ドラッグで上に戻すか、インスペクタで縦位置の数値を直してください。
- 同じカバーをサイズ違いで書き出したいとき、文字を全部やり直す必要は?
- 完全には必要ありません。プリセットを切り替えるとテキストレイヤーは相対位置を保ったまま引き継がれます。縦横比が変わるので位置の微調整は要りますが、フォントサイズやスタイルはそのまま。各サイズを PNG か JPEG で個別に書き出します。
- 出来上がったカバーは KDP や Spotify の入稿チェックを通りますか?
- 本記事時点では、プリセット寸法は KDP、Spotify for Artists、Apple Music、Apple Podcast の要件に合わせています。最低 DPI や埋め込みカラープロファイル、最大ファイルサイズなどは変更されることがあるため、アップロード前に各プラットフォームの最新仕様ページを必ず確認してください。