データ消去ツールとは?
データワイプツールは、ローカルストレージ、フォームフィールド、クリップボードの機密データを安全に上書き・消去します。共有パソコンでの作業後や、機密情報を扱った後にお使いください。
ツールは 6 つの対象を個別にクリアします。localStorage と sessionStorage のキー、現在ドメインの Cookie、IndexedDB データベース、登録済みの Service Worker、そしてシステムのクリップボードです。上書き回数は 1〜7 回から選べ、削除前に各値がランダムデータで上書きされるため、開放後のメモリを次のアロケーションから安易に読み戻されにくくなります。
使い方
- 消去する対象を選びます。localStorage、sessionStorage、Cookie、IndexedDB データベース、Service Worker、クリップボードのいずれかです。
- 「消去」をクリックすると、データをランダムデータで上書きしてから削除し、安全に消去します。
- 確認ログで、消去された項目と完了した上書きパスの数を確認できます。
使用するタイミング
- 図書館やホテルのビジネスセンターの共有 PC からサインアウトした直後に。
- ノート PC やスマホを修理、売却、貸し出しに出す前に。
- サイトのデバッグで、このページが保存した他のデータを消さずにクリーンな状態に戻したいとき。
結果
図書館のパソコンで医療フォームを記入した後、localStorageとクリップボードを消去すれば、個人の医療データが残る心配がありません。
よくある質問
- フォレンジック級の完全消去のようにディスクから本当に消えますか?
- 消えません。本ツールが扱うのはこのページが届くストレージとクリップボードで、削除前に値を上書きします。ディスク全体の消去はファイルシステムや SSD コントローラを直接たたく OS 級のツールが必要です。ここではこのページから届く範囲を担当します。
- 上書き回数を増やすと実際どう違う?
- 各パスがキー削除前にランダムバイトを書き戻すので、メモリ上に残っていた秘匿文字列を覆い隠します。通常のページ内ストレージなら 1 回で十分。コールドブート解析が心配なら回数を増やします。
- 他ドメインの Cookie まで消せますか?
- 消せません。ページは現在のドメインで設定された Cookie しか読めません。他サイトの Cookie はそのサイトを訪れるか、あなた自身のプライバシー設定から削除する必要があります。
- 消したあと再ログインしたら、また同じデータが戻りますか?
- ほとんどの場合戻ります。ログイン処理が新しいセッショントークン、Cookie、localStorage を書き直すからです。本ツールは現時点の残骸を消すだけ。継続的にきれいに保ちたければサインアウトのまま、もしくはプライベートウィンドウを使います。
- ページキャッシュや訪問履歴も同時に消えますか?
- 一部はできます。localStorage、sessionStorage、Cookie、IndexedDB データベース、Service Worker はここですべて消去されます。HTTP キャッシュと訪問履歴は通常のページから呼べる API の外なので、それらはプライバシー設定を開き、組み込みのサイトデータ消去機能を使ってください。