EXIF ビューアーとは?
EXIFビューアーは、写真に埋め込まれたすべての隠しメタデータを表示します。カメラ設定、GPS座標、タイムスタンプ、レンズ情報などを確認できます。写真はデバイスに残り、どこにもアップロードされません。
ビューアはファイルのヘッダーをこのページ内で解析し、タグを最大 5 つのパネルに振り分けます。カメラ(メーカー、機種、レンズ、絞り、シャッター、ISO、焦点距離、ストロボ、ホワイトバランス、測光)、GPS(緯度・経度・標高・速度・方角に加え、記録された座標に地図を埋め込み表示)、日時(オリジナル撮影日時とデジタル化日時)、技術情報(解像度、色空間、ソフトウェア、向き)、撮影者と著作権(IPTC フィールド:撮影者、著作権、見出し、キャプション、キーワード)。さらに写真のプライバシーリスクを判定し、GPS・シリアル番号・作成者名を指摘します。ワンクリックの「クリーンなコピーをダウンロード」ボタンで、共有用のメタデータなしの版を渡します。iPhone でそのまま撮影した HEIC 写真は自動でデコードされます。
使い方
- 写真(JPEG、TIFF、PNG、WebP、HEIC のいずれか)をドロップ領域へドラッグするか、クリックして選択してください。
- カメラ、GPS、日付、技術的詳細などカテゴリ別に整理された完全なメタデータの内訳を確認します。
- 特定のメタデータ値をコピーしたり、完全なメタデータレポートをエクスポートして参照できます。
使用するタイミング
- 写真を公開する前、あるいは情報源を信頼する前に、撮影日時と場所を裏取りする。
- 自分の作例の絞り・ISO・シャッターを振り返り、どの組み合わせが効いたかを学ぶ。
- クライアントや業者から受け取った写真を点検し、実際に使われたボディとレンズを確認する。
結果
風景写真をアップロードすると、Canon EOS R5、f/8、1/250s、ISO 100で撮影され、座標36.1070°N、112.1130°W(グランドキャニオン)であることがわかります。
よくある質問
- Instagram から保存した写真に EXIF がないのはなぜ?
- 大手 SNS は帯域とプライバシーの観点から、アップロード時に EXIF をほぼ削除します。ピクセルは残っていますがカメラや GPS の情報は消えています。データが必要なら、メールやクラウドで原本を共有してもらってください。
- GPS 座標はいつも正確に撮影地点を指していますか?
- スマホは空の見え方や受信状況により 5〜20 メートル程度の誤差です。外部 GPS 付きのカメラも同程度。古いボディの内蔵 GPS は 50 メートル以上ずれることもあります。
- 「撮影日時」と「デジタル化日時」の違いは?
- 撮影日時 (DateTimeOriginal) はシャッターを切った瞬間、デジタル化日時 (DateTimeDigitized) はその画像が最初にデジタルファイルとして記録された時刻です。デジカメ撮影では一致しますが、フィルムをスキャンした場合はデジタル化日時がかなり後になります。
- EXIF は後から偽造・改ざんできますか?
- できます。あらゆるメタデータエディタが日付・機種・GPS を書き換えられるので、EXIF は手がかりにはなっても法的証拠にはなりません。検証するには撮影者の原本や引き渡し記録と突き合わせる必要があります。
- 一部のフィールドが名前ではなく数字で表示されるのはなぜ?
- EXIF 仕様では、フラッシュモード・露出プログラム・向きなどが小さな整数で格納されます。ビューアは主要な値を文字列に変換しますが、まれな値は数値のまま表示されます。