HDRエフェクトとは?

HDRエフェクトは、あらゆる写真にハイダイナミックレンジの効果を加えます。シャドウを持ち上げ、ハイライトを抑え、ローカルコントラストを鮮明にして、画像全体のディテールを引き出します。処理はお使いのデバイス上でプライベートに行われます。

見た目を決めるのは9つのスライダーです。「強度」が全体の効きを、「シャドウ」が暗部の復元を、「ハイライト」が白飛びした空や窓の圧縮を、「ローカルコントラスト」がHDRらしいキレのある微細ディテールを、「彩度」がグレースケールから2倍の鮮やかさまで色の雰囲気を、「シャープネス」がアンシャープマスクでエッジの締まりを、「周辺減光」が四隅を暗く落として視線を中央へ導き、「明るさ」が画像全体を持ち上げたり落としたりし、「色温度」が ホワイトバランスを暖色寄り・寒色寄りに振ります。風景・ポートレート・ドラマチック・ナチュラルの4つのプリセットで、完成された質感をワンクリックで呼び出せます。スプリットビューでビフォー/アフターを並べて確認でき、元解像度のままPNGで、あるいは選んだ品質でJPEG・WebPに書き出すか、そのままクリップボードへコピーできます。

使い方

  1. ステップ1 — 写真をアップロードするか、画像ファイルをキャンバスにドラッグ&ドロップします。
  2. ステップ2 — スタイルプリセットからワンクリックで選ぶか、強度・シャドウ・ハイライト・ローカルコントラスト・彩度・シャープネス・周辺減光・明るさ・色温度の各スライダーで微調整します。
  3. ステップ3 — 分割ビューで加工前後を比較し、処理済み画像をPNG・JPEG・WebPでダウンロードします。

使用するタイミング

  • 真昼に撮って空が飛び、影が真っ黒になった写真を救いたいとき。
  • 窓が白く飛び、室内の隅が暗すぎる不動産の物件写真。
  • 撮って出しだと平板な風景写真に、奥行きを取り戻したいとき。

結果

不動産カメラマンが、窓が白飛びしたリビングルームの写真をアップロードします。シャドウ復元を70%、ハイライト圧縮を60%に設定すると、暗い隅と明るい窓の両方のディテールが蘇ります。

よくある質問

これは本物のHDRですか?それともトーンマッピング風のフィルターですか?
1枚の画像に対するトーンマッピングです。本物のHDRは複数の露出を合成する必要があります。本ツールの計算は、既存のトーン範囲を再分配することで1枚のJPEG/PNGにHDR風の効果を近似します。役立ちますが、元から記録されていないディテールを作り出すことはできません。
シャドウのスライダーを上げるとノイズが目立つのはなぜ?
暗部を持ち上げると、元のシャドウに含まれていたセンサーノイズも一緒に拡大されます。スマホの高ISO写真ですぐ表面化します。ノイズの多い素材ではシャドウを60%以下に抑えるか、先にノイズ除去をかけてから使ってください。
強度とローカルコントラストはどう違うのですか?
強度は、シャドウとハイライトの動かし方を含む全体トーン再マップの大きさを決めます。ローカルコントラストは、小さい半径のアンシャープマスクでエッジのキレと微細ディテールを足す処理です。低い強度と高めのローカルコントラストを組み合わせると、控えめながら芯のある仕上がりになります。
カメラのRAWファイルにも使えますか?
いいえ、本ツールはPNG、JPEG、WebP、GIFのみ対応です。RAWはLightroomやDarktableでJPEGに書き出してから、ここに持ってきてHDR処理を行ってください。RAWを直接扱うにはPhotomatixなどのデスクトップアプリが必要です。
元写真のEXIF情報は保持されますか?
処理時に再エンコードするため、Canvas側でEXIFは取り除かれます。GPSや撮影日、カメラ情報を残したい場合は、書き出した画像に対して別のEXIF転送ツールで上書きしてください。

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