画像オーバーレイ・ブレンドとは?
画像オーバーレイ/ブレンドは、乗算、スクリーン、オーバーレイなどのブレンドモードを使って2枚の画像を合成するツールです。多重露光、テクスチャオーバーレイ、アーティスティックなエフェクトを作成できます。すべてお使いのデバイス上でプライベートに処理されます。
Canvas2Dの16種類のブレンドモードがすべて利用できます。標準、乗算、スクリーン、オーバーレイ、比較(暗)、比較(明)、覆い焼き(カラー)、焼き込み(カラー)、ハードライト、ソフトライト、差の絶対値、除外、色相、彩度、カラー、輝度。不透明度は0〜100%まで細かく調整可能です。プレビュー上でドラッグして位置を決めるか、9つの整列ポイントにワンタッチでスナップでき、その後はスライダーでサイズや回転、左右・上下の反転も自由自在です。仕上がった合成はPNG(透過そのまま)、JPEG(品質スライダーでファイルサイズ調整)、WebPの3形式で書き出せ、ワンクリックでクリップボードへ画像をコピーすることも可能です。
使い方
- ベース画像とオーバーレイ画像をアップロードします。両方の画像が並べて表示され、ブレンド結果がリアルタイムでプレビューされます。
- ブレンドモード(乗算、スクリーン、オーバーレイ、暗くする、明るくする、覆い焼きなど)を選択し、スライダーでオーバーレイの不透明度を調整します。
- クイック整列のグリッドで位置を一発で決め、向きが逆ならオーバーレイを反転し、PNG/JPEG/WebPでダウンロード、もしくはクリップボードへコピーしてどこへでも貼り付けます。
使用するタイミング
- 写真にグレインや紙テクスチャを重ねて、フィルム調や印刷モックアップ風に仕上げるとき。
- プロダクト写真にロゴやウォーターマークを乗算やスクリーンで重ねるとき。
- ポートレートと風景を合成して、簡単な多重露光作品を作るとき。
結果
フォトグラファーがポートレートをベース画像、都市のスカイラインをオーバーレイ画像としてアップロードし、「スクリーン」ブレンドモードを不透明度60%で選択して幻想的な多重露光効果を作成し、最終的な合成画像をダウンロードします。
よくある質問
- 乗算とスクリーンはピクセルにどんな計算をしているの?
- 乗算は2枚のRGBチャンネルを掛けてから255で割るので画像が暗くなり、黒は黒のまま、白は透明になります。スクリーンは逆で、プロジェクター2台の重ね合わせのように明るくなり、白は白のまま、黒は透明になります。
- 出力がベース画像のサイズに切り抜かれるのはなぜ?
- キャンバスサイズはベース画像に合わせています。オーバーレイが大きいと、はみ出した部分はエクスポート時に切り捨てられます。オーバーレイを先にリサイズするか、ベース側を大きくして同じ範囲を覆うようにしてください。
- ベース上に乗せた後、オーバーレイを移動・拡縮・反転できますか?
- できます。プレビュー上で自由にドラッグするか、クイック整列グリッドで四隅・四辺・中央など9か所に瞬時にスナップできます。スライダーはサイズ10〜300%、回転-180°〜180°に対応し、左右・上下の反転トグルも備えています。「変形をリセット」でオーバーレイは中央に100%サイズで戻ります。
- 差の絶対値や除外でネオン色が出るのは不具合ですか?
- いえ、それが正しい挙動です。差の絶対値は各チャンネルを引いて絶対値を取り、除外は似た挙動ながらコントラストが低くなります。どちらも反転した見た目になり、ほぼ同じ画像の比較や芸術的な表現に向いています。
- PNGに書き出すと背景が黒くなって透明になりません。なぜ?
- JPEGは透過情報を保持できないため、JPEGを選ぶとアルファは白背景に塗りつぶされます。透過を残したい場合はPNGかWebPを選択してください。ブレンドモードも影響し、乗算は不透明度100%のときだけ純白を透明にできます。標準モードは不透明度を100%未満にすると下のベース画像が透けます。