画像回転ツールとは?

画像回転ツールは、プリセット角度(90度、180度、270度)または任意のカスタム角度で画像を回転します。傾いた写真の修正や、スキャン画像の水平補正に使えます。

写真をドロップすると EXIF の向き情報が自動で読み取られて補正されるので、スマホで横向きに撮れた写真も、何も操作しないうちから正しい向きで表示されます。クイック角度ボタン(左右に 15・30・45 度)をタップすれば正確な傾きへ一気に移動でき、その間の角度はスライダーで調整します。初期状態ではキャンバスが回転後の画像全体に合わせて広がり、何も切れません。直角以外の角度では、切り抜き(元のサイズのまま角がフレームからはみ出る)や内側にフィット(回転後の画像を元の枠に収まるまで縮小)に切り替えられます。PNG は角の透明を保ち、JPEG と WebP はスライダーで指定した画質で再エンコードできます。JPEG は透明を保存できないため、単色の塗りつぶしが必要です。仕上がったら、結果をそのままクリップボードにコピーするか、ダウンロードできます。左右反転・上下反転は回転後に画像を鏡映しにし、一括モードでは同じ回転と反転を最大 30 枚にまとめて適用し、ZIP にまとめます。

使い方

  1. ステップ1 — キャンバスに画像をドラッグするか、アップロードエリアをクリックして画像を読み込みます。
  2. ステップ2 — クイック回転ボタンで90度単位の回転、または角度スライダーで-180度から180度の間で精密なカスタム回転を行います。
  3. ステップ3 — 回転と反転の結果をプレビューし、出力形式を選びます。透明な四隅を残すなら PNG、ファイルを小さくするなら画質スライダー付きの JPEG / WebP です。斜めの角度では、ダウンロード前にキャンバスの合わせ方(拡張・切り抜き・内側に収める)も選べます。

使用するタイミング

  • 数度傾いて取り込まれたスキャン書類や写真の傾きを直す。
  • 縦向きで撮ったスマホ写真をワンクリックで横向きに、またその逆に切り替える。
  • デザインレイアウトやムードボード制作で写真をわずかに傾けてスタイルを出す。

結果

スキャンした書類が時計回りに 3 度傾いている場合、カスタム角度に -3 と入力すると完璧に水平になります。PNG を選べば透明な四隅をそのまま保てますし、不透明な背景がほしいときは JPEG と塗りつぶし色を選んでください。

よくある質問

回転後の画像の四隅が透明になるのはなぜ?
長方形を 90 度、180 度、270 度以外で回転させると、四隅に斜めの隙間ができます。PNG 出力では既定でこの隙間が透明のまま残るため、結果をどんな背景にも重ねられます。塗りつぶしを有効にすれば、四隅は選んだ色で塗られます。
回転で画質は落ちますか?
90 度の整数倍はロスレスで、ピクセルが入れ替わるだけです。それ以外の角度は補間処理が必要で、各出力ピクセルが周辺ピクセルの混合から作られるため、細部がわずかに柔らかくなります。普通に見る分にはほぼ気づきません。
90 度クイックボタンとスライダーの違いは?
90・180・270 度のボタンはピクセルを入れ替えるだけなので、元画像とまったく同じ鮮明さを保ちます。それ以外——スライダーや 15・30・45 度のクイック角度ボタン——は画像を直角以外の角度に回すため、ピクセルを再サンプリングして細部がわずかに柔らかくなります。写真なら気になりませんが、小さな文字や線の細い図には直角ボタンが最も鮮明です。
3.5 度のような小数角度でも回転できますか?
スライダーは整数度単位でしか動きません。傾いたスキャンは 1〜2 度の補正で十分なことが多く、人間の目は 0.5 度未満の傾きを安定して識別できないため、小数精度の必要性は実用上ほとんどありません。
回転した画像を JPEG として保存できますか?
はい。出力形式で JPEG を選んでください。JPEG は透明を扱えないため、塗りつぶし色の指定が必須になります。既定は白ですが、カラーピッカーで任意の色に変えられます。

関連ツール