画像アップスケーラーとは?

画像アップスケーラーは、Lanczos リサンプリングで低解像度画像を拡大します。基本的なバイリニア拡大よりも、鋭いエッジや細部をしっかり保持できます。2x・3x・4x・8x のスケールを選び、任意でシャープ化処理をかけ、原本と比較してから PNG・JPEG・WebP で書き出せます。

Lanczos リサンプリングは窓付き sinc カーネル(a=3)を使い、水平・垂直の 2 パスで近傍ピクセルを重み付けします。既定のバイリニア拡大に比べ、3倍・4倍、さらに 8倍でも輪郭がくっきりし、細部のテクスチャも崩れにくくなります。先にオプションのノイズ除去で JPEG のざらつきを取り除き、軽くシャープをかけ、結果に対して明るさとコントラストを微調整してから、無劣化の PNG・軽量な JPEG・最新の WebP として保存できます。フォルダーごと処理したいときは一括モードに切り替え、最大 20 枚を一度に拡大して、1 つの ZIP でまとめてダウンロードできます。

使い方

  1. 低解像度の画像(PNG、JPG、WebP)をアップロードすると、現在のサイズとプレビューが表示されます。
  2. スケール(2倍・3倍・4倍・8倍)を選び、必要ならノイズ除去やシャープを有効にして、「アップスケール」をクリックします。
  3. 原本と拡大版を並べて比較し、出力形式(PNG・JPEG・WebP)と画質を選んで、高解像度の結果をダウンロードします。

使用するタイミング

  • 200 px の商品サムネを、Retina ディスプレイ向けの LP に貼る前に拡大したいとき。
  • 古いスマホ写真を写真プリント店に出す前に、もう少し解像度を稼ぎたいとき。
  • スクリーンショットを 2 倍にして、スライドや PDF レポートでも鮮明に見せたいとき。

結果

ウェブサイトでぼやけて見える200×200の商品サムネイルがある場合。アップロードして4倍アップスケーリングを選択し、シャープなエッジと保持されたディテールを持つ800×800バージョンをダウンロードします。

よくある質問

元画像にない細部までツールが作り出すのですか?
いいえ。Lanczos は数学的なリサンプリングフィルタであり、AI 超解像モデルではありません。既存のピクセル間をバイリニアより鋭いカーネルで補間するため見た目はくっきりしますが、元になかったテクスチャを生み出すことはできません。
4 倍拡大が 2 倍より大幅に遅いのはなぜですか?
拡大倍率に対してピクセル数は二乗で増えます。2 倍なら 4 倍、4 倍なら 16 倍。各出力ピクセルが 6×6 の Lanczos ウィンドウを 2 パス通るため、処理量が急速に増えるためです。
JPEG を画質を落とさず拡大できますか?
Lanczos 自体は画質を落としませんが、元画像に含まれる JPEG 圧縮ノイズ(ブロックや輪郭付近のリンギング)も一緒に拡大されます。「ノイズ除去」をオンにすると拡大前にそのざらつきの大半を取り除けます。出力は PNG で保存すれば新たな圧縮が加わりません。
拡大できるサイズに上限はありますか?
元ファイルは 20 MB 未満にしてください。Canvas のメモリ制限により拡大後の 1 辺は約 32,767 px までで、非常に大きな画像を 8x にすると上限を超えて描画に失敗することがあります。処理が止まったら倍率を下げるか先にトリミングしてください。
オフラインでも使えますか?
ページを開いた後はオフラインで動きます。リサンプリングはすべてお使いの端末上で実行され、サーバーへのアップロードはありません。社外秘のスクショや医療画像にも使えます。

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