ROT13エンコーダーとは?
ROT13シーザー暗号でテキストをエンコード・デコードします。各文字をアルファベットで13文字ずらす方式で、アルファベットは26文字あるため、2回適用すると元のテキストに戻る対称暗号です。
標準ではラテン文字が 13 文字ずつ前にずれます。A が N に、B が O に、最終的に Z が M になります。数字・記号・空白・アクセント付き文字はそのまま残ります。アルファベットがちょうど 26 文字なので、二度かけると元に戻り、同じ欄でエンコードもデコードもモード切替なしで行えます。バリアント・チップを ROT5 に切り替えれば数字だけ、ROT18 で文字と数字をまとめて、ROT47 で印字可能な ASCII を全部、カスタムシフトで 1〜25 の任意のシーザーシフトを選べます。
使い方
- 入力フィールドにテキストを入力または貼り付けると、リアルタイムでエンコードされます。
- 結果はすぐに表示されます。入力欄の上にあるバリアント・チップで ROT13・ROT5・ROT18・ROT47・カスタムシーザーシフトを切り替え、入れ替えボタンで出力をそのまま入力欄に戻して次の工程に進めます。
- 結果をクリップボードにコピーするか、テキストファイルとしてダウンロードできます。
使用するタイミング
- ネタバレ、オチ、なぞなぞの答えをフォーラムやメールで隠したいとき。
- シーザー暗号を教える前に、シフト暗号という考え方を伝えるとき。
- ソースコードのコメント内でテストデータやシード文字列を軽く目隠ししたいとき。
結果
「Hello World」をエンコードすると「Uryyb Jbeyq」になります。「Uryyb Jbeyq」を貼り付けると「Hello World」に戻ります。数字や記号はそのまま保持されます。
よくある質問
- ROT13 で情報を本当に守れますか?
- 守れません。ROT13 は固定鍵の単純置換で、頻度分析どころか少し慣れた人なら目視で破れます。「うっかりネタバレを読まない」程度の覆いとしてのみ使い、攻撃者対策には絶対に使わないでください。
- 数字や記号はなぜ変わらないのですか?
- ROT13 はアルファベット 26 文字だけを回転させます。数字・記号・空白は回転の対象外なので、そのまま通過します。数字も入れ替えたい場合は、入力欄の上にあるバリアント・チップから ROT5(数字のみ)、ROT18(文字と数字をまとめて)、ROT47(印字可能な ASCII すべて)に切り替えてください。
- 大文字小文字は保持されますか?
- 保持されます。Hello は Uryyb になり、URYYB でも uryyb でもありません。各文字を独立に処理してそれぞれの大文字小文字を保つため、暗号化後も元の文章と同じ大文字配置になります。
- é や ñ のようなアクセント付き文字はどうなりますか?
- 基本の A-Z 範囲から外れる文字はそのまま素通りします。é、ä、ñ、非ラテン文字の回転はできません。英語にアクセント文字が混ざっている場合、普通のアルファベットだけがずれて、それ以外は元のままです。
- ROT13 とシーザー暗号はどう違いますか?
- ROT13 はシフト量を 13 に固定したシーザー暗号です。13 が特別なのは 26 のちょうど半分だからで、二回かければ元の文字列に戻ります。バリアント・チップの「カスタムシフト」を選べば 1〜25 の任意の値で暗号化でき、シーザー暗号一式を扱えます。ただし 13 以外のシフトは復号時に逆方向のシフトが必要です。