オーディオループとは?
オーディオファイルの好きな部分を選んでループ再生できます。開始点と終了点を正確に設定し、ピッチを固定したまま再生速度を調整して、ループ部分を WAV または MP3 で書き出せます。
対応する音声ファイル(MP3、WAV、OGG、FLAC、AAC、M4A)をバッファに展開し、波形上でビジュアルに位置を決められます。ループ範囲はミリ秒単位で指定でき、再生速度は 25%〜200% でピッチを固定したまま変えられるので楽器の練習に便利です。書き出し時は回数で繰り返すか、目標の長さに合わせて埋めることができ、クロスフェードでつなぎ目をなめらかにし、ロスレスの WAV か軽い MP3 でダウンロードできます。
使い方
- 音声ファイルをアップロードし、波形表示を使ってループしたいセグメントを選択します。
- ループの開始点と終了点を正確に設定します。必要に応じてピッチを変えずに再生速度を調整できます。
- ループを連続再生します。ループしたセグメントをスタンドアロンの音声ファイルとしてダウンロードします。
使用するタイミング
- ギターソロを学ぶときに該当箇所だけを取り出し、キーは保ったまま半速で練習する。
- 1 曲まるごとからドラムループを抜き取りたいときに、小節の境界でぴったり切り出す。
- 外国語のフレーズを覚えるために 3 秒のクリップを無限ループにし、シャドーイングする。
結果
ギターの学生が曲をアップロードし、2:15から2:45の16小節のソロセクションを選択して再生速度を75%に落とし、練習しながら繰り返しループ再生します。
よくある質問
- 再生速度を下げるとピッチも下がりますか?
- ピッチロックを有効にしていれば下がりません。アルゴリズムは時間軸だけを伸ばしてピッチを保ちます。ロック無効だと 50% で 1 オクターブ下がります。サウンドデザインには面白い効果ですが、耳コピには向きません。
- ループ始点・終点はどれくらい正確に指定できますか?
- 境界は秒単位でミリ秒の小数 2 桁まで保持されます(例 02:15.47)。波形はピクセル単位で動かせ、DAW で測ってあれば直接時間を入力することもできます。
- 無限ループと固定回数ループの違いは?
- 無限ループは「停止」を押すまで再生し続け、ライブ練習向きです。書き出しでは繰り返し回数を選ぶか、「繰り返し方法」を「長さ」に切り替えて目標の長さを入力します。その時間が埋まるまで区間を繰り返すので、バッキング音源や長い環境音を作るのに便利です。
- 原曲の中の無音区間を含む部分でもループできますか?
- できます。ツールは小節やビートを判定せず、選択した区間をそのまま再生します。ループ範囲に 2 秒の無音が入っていれば、毎回その 2 秒も再生されます。
- ループのつなぎ目でクリックが鳴ることがあるのはなぜ?
- 始点と終点のサンプル振幅が違うとクリックが発生します。ループ境界をドラッグまたはクリックして設定するたびに、本ツールが自動で最も近いゼロクロス(波形が 0 を横切る点)へ吸着するため、つなぎ目のクリックはほとんど自然に消えます。それでも軽い音が残る場合は、書き出し設定の「クロスフェード」スライダーを上げてください。各回の終わりを次の始まりになじませるので、つなぎ目が聞こえなくなります。