キャッシュフロー計算機とは?
キャッシュフロー計算機は、複数の期間にわたる収入と支出を追跡するツールです。純キャッシュフローや残高推移を確認し、支出が収入を超える月を見つけられます。個人の家計管理や中小企業の経営計画に役立ちます。
各項目には日付、説明、金額、種類(流入または流出)、カテゴリー(給与、売上、家賃、人件費、税金など計十数種類)、そして区分(営業・投資・財務)があり、内訳が標準的なキャッシュフロー計算書の構成に揃います。項目を繰り返し(毎週・毎月・毎年)に設定すると自動で将来へ投影され、どの行もいつでも編集・削除できます。期首残高を設定すると運用残高が実際の銀行残高に固定され、13種類の通貨記号から選べます。ツールは項目を月ごとに集計し、流入と流出を並べた棒グラフを描き、流出が流入を上回る月を強調します。項目は訪問の合間も端末に保存され、台帳全体をCSVで書き出せます。
使い方
- 各期間の収入と支出を、説明と金額とともに追加します。
- 期間ごとの流入・流出・純フローをまとめたキャッシュフローサマリーを確認します。
- キャッシュフロー明細をCSVにエクスポートして、表計算ソフトや会計ソフトで活用します。
使用するタイミング
- 副業の月次収支を、QuickBooks を立ち上げずに記録する。
- 長期休暇やキャリアブレイクの計画を、半年分の見込み支出として描き出す。
- 高額な設備投資を行った月にキャッシュがマイナスにならないか、事前に試算する。
結果
中小企業の経営者が月次売上(120万円)と経費(家賃30万円、給与60万円、備品12万円)を入力し、大型設備投資でキャッシュフローが赤字になる月を特定しました。
よくある質問
- キャッシュフローと利益はどう違いますか?
- 利益は売上から経費を引いた帳簿上の数字で、未入金の請求書も含まれます。キャッシュフローは実際の入出金を追う指標で、入金遅延や設備の一括購入があると、利益は出ていてもその月だけ現金がマイナスになり得ます。
- 複数通貨に対応していますか?
- 金額欄が 1 列だけで通貨換算は行いません。2 通貨で運用している場合は台帳を分けるか、各取引日の為替で 1 通貨に揃えてから入力してください。
- 累計残高はどう計算されますか?
- 仕訳は日付順に並び、累計残高は期首残高から始まり「その仕訳までの収入合計」マイナス「支出合計」を加算したものです。残高がゼロを下回るのは、その時点で全ての取引が即時決済された場合に現金が不足することを示します。
- データはどこに保存され、削除できますか?
- 仕訳はサーバではなく、この端末のローカルストレージに非公開で保存されます。同じ端末でなら次回も残っていますが、端末間では同期しません。「リセット」ボタンで台帳と保存済みのデータをまとめて削除できます。
- Excel や会計ソフトで使えるよう、台帳をエクスポートできますか?
- はい。CSVエクスポートには日付、説明、カテゴリー、区分、繰り返し、金額の各列が含まれ、Excel、Numbers、Googleスプレッドシートでそのまま開けます。ほとんどの会計ソフト(QuickBooks、Xero、Wave)も仕訳のCSV取り込みに対応しています。