ピクチャーインピクチャー作成ツールとは?

メイン映像の上にピクチャー・イン・ピクチャーの小窓を配置して、2つの動画を合成します。リアクション動画、Webカメラ付きチュートリアル、ゲーム配信、発表者映像入りのプレゼンテーションなどに使えます。オーバーレイの位置とサイズは自由に調整できます。

FFmpeg は WebAssembly で端末上だけで動作するため、動画が外部に送られることはありません。ライブプレビュー上で小窓をドラッグして任意のピクセル位置に置いたり、ワンタップで隅に吸着させたりできます。任意の枠線は背景がにぎやかでも小窓を目立たせ、不透明度スライダーで薄いオーバーレイや透かしのように淡くでき、角の余白で縁への寄り具合を決め、音量スライダーは両方の声を生かしたいときにオーバーレイの音をメイン音声に混ぜます。開始位置を使えば、事前にトリミングしなくてもクリップの後半から再生を始められます。小窓を円形に切り替えればすっきりしたウェブカメラ風になり、ナレーションだけを聞かせたいときはメイン音声をミュートでき、ファイルサイズと画質のバランスに合わせて 480p・720p・1080p の出力を選べます。

使い方

  1. メイン(背景)動画と、小窓に表示するオーバーレイ(PiP)動画をアップロードします。
  2. ライブプレビュー上で小窓をドラッグして好きな位置に置くか、四隅のプリセットをタップして素早く合わせます。次に形状(長方形またはウェブカメラ風の円形)を選び、オーバーレイのサイズ・不透明度・角の余白・任意の枠線・オーバーレイ音量を調整します。開始位置を設定すればクリップの後半から再生でき、オーバーレイの音だけを使いたいときはメイン動画の音声をミュートし、最後に出力解像度を選びます。
  3. 「作成」をクリックして合成動画をレンダリングし、完成したファイルをダウンロードします。

使用するタイミング

  • 解説対象のクリップに自分のウェブカメラを重ね、YouTubeやTikTok向けにリアクション映像を作る場面。
  • 画面録画に話者の小窓を追加して、チュートリアルを「顔のないコンテンツ」にしないための合成。
  • ゲーム実況の振り返り動画用に、プレイ映像と小さなウェブカメラ枠を合成する場面。

結果

ゲーム実況者が1920x1080のゲームプレイ録画の右下隅に320x240のWebカメラ映像を重ね、Webカメラの窓に2pxの白い枠線を付けて合成します。

よくある質問

メイン動画とオーバーレイ動画はどのフォーマットに対応していますか?
MP4、WebM、MOV、MKVに対応しています。2本のクリップで解像度やフレームレートが揃っている必要はありません。ツール側がH.264のMP4に再エンコードして揃えます。出力の長さはメイン動画に合わせます。
完成尺がメイン動画の長さに揃うのはなぜ?
メインクリップがタイムラインの基準だからです。オーバーレイが短い場合は最後のフレームで静止し、長い場合はメインの末尾でカットされます。テンポをきっちり合わせたいときはオーバーレイを先に編集してください。
入力ファイルのサイズ上限はどれくらい?
処理は端末上で完結するため、実質的な上限は端末のメモリです。8GBノートでは1080pの5分動画2本でも問題なく通ります。合計1GBを超えると読み込みが遅くなり、タブが落ちる可能性も。短く分割するのが安全です。
オーバーレイ動画の音声は含まれますか?
既定ではメイン動画の音だけが鳴るので、これまでの流れはそのままです。オーバーレイ音量スライダーをミュートより上げれば、お好みのレベルでオーバーレイ音声をメイントラックに混ぜられます。両方のクリップに音があれば、リアクションや解説の編集に別の音声エディタは不要です。
短いクリップでも処理に1〜2分かかるのはなぜ?
FFmpegは2本の動画をデコードし、フレームごとに合成し、再びH.264にエンコードする必要があります。ブラウザではWebAssembly上のシングルスレッド実行なので、1080pで1分の出力には60〜120秒のCPU時間がかかります。重いタブを閉じると速くなります。

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