シネマグラフ作成ツールとは?
Cinemagraph Makerは動画クリップをシネマグラフに変換します。シネマグラフとは、選択した領域だけがシームレスにループする静止画像です。SNS投稿やウェブサイトヘッダーなど、さりげないアニメーションが映える場面に活用できます。
肝はマスクです。クリップをスクラブして、背景にしたいくっきりしたフレームを固定し、動かしたい部分(湯気、髪、水、ネオン)をブラシで塗ります。マスクの外は完全に静止、マスクの中だけがシームレスにループします。書き出しは、プレーヤーなしで再生したい場所には GIF、ファイルを軽くしたい・長めに回したいときは WebM が向いています。
使い方
- 短い動画クリップをアップロードします(背景が動かないよう三脚で撮影したものが理想的です)。
- アニメーションを残したい領域にマスクをペイントします。マスク外の部分はすべて静止します。
- ループの長さを設定し、アニメーションGIFまたはWebM動画としてエクスポートします。
使用するタイミング
- 商品写真で、湯気や水だけがそっと動いて視線を引きたいとき。
- メールやランディングのヘッダーに動画ほど主張しない動きを足したいとき。
- フィード内でループし、静止画と 15 秒リールの間で視線を引く SNS 投稿。
結果
カフェのオーナーが、湯気が立ち上るラテの3秒間のクリップをアップロードします。湯気の部分だけにマスクをかけ、残りの画像を静止させて、Instagram投稿用のループGIFをエクスポートします。
よくある質問
- 元動画はどれくらいの長さがいいですか?
- 2〜4 秒が一番扱いやすいです。動きが自然に見える長さで、ループのつなぎ目が目立たない長さ。6 秒を超えると GIF が重くなり、繰り返しの機械っぽさが見えてきます。
- ループごとに背景が少しずれて見えるのはなぜ?
- 撮影中にカメラが動いた可能性が高いです。シネマグラフは完全な固定撮影が前提で、三脚か安定した台にスマホを置いてください。1 ミリのブレでも、固定領域が動く領域に対して揺れて見えます。
- 書き出しは GIF と WebM、どちらがいいですか?
- メール・Slack・Twitter のようにプレーヤーがない場所では GIF。Discord や近代的なサイトのように対応している場所では WebM。同じ見た目で 5 分の 1 程度のファイルサイズになります。
- マスクのフチが硬すぎるのですが、どうやって馴染ませますか?
- 「硬さ」スライダーを下げるとブラシの縁がぼけ、「不透明度」スライダーを下げると少しずつ重ねてマスクを作れます。硬く不透明な縁はコーヒーカップや窓枠のような輪郭のはっきりした被写体に、柔らかく硬さの低い縁は髪・煙・水をきれいになじませたいときに向きます。
- ファイルサイズの制限はありますか?
- 1 本あたり 500 MB までです。動画はデバイス内でデコードして書き出すので、サーバーには何もアップロードされません。ファイルが重いほどスマホでの処理に時間がかかります。