陣痛タイマーとは?
陣痛タイマーは、出産を控えた方が陣痛の持続時間と頻度を記録するためのツールです。各陣痛の開始と終了を記録することで、間隔と持続時間を自動計算し、病院に向かうタイミングの判断をサポートします。
記録された陣痛ごとに開始時刻、終了時刻、秒単位の長さ、前回との間隔が残ります。パターン監視は直近1時間を見て、選んだ基準(5-1-1・4-1-1・3-1-1)に達したかどうかを表示します。押すタイミングがずれた場合は、その記録を編集して開始や終了の時刻を直すだけで、間隔と平均がその場で更新されます。陣痛の長さと間隔の推移グラフを並べて表示するので、長くなる陣痛と短くなる間隔を同時に確認できます。直近1時間の回数は平均値と並んで上部に表示されます。電話のときに医師が尋ねる数字だからです。記録全体は CSV ファイルとして保存でき、メッセージやメールで共有できます。データは端末に残るので、家や車内で通信が切れてもパートナーが続けて計測できます。
使い方
- 陣痛が始まったら「開始」を、終わったら「停止」をタップして持続時間を記録します。
- タイマーが陣痛間の間隔を自動で計算します。
- 平均持続時間と頻度を含む陣痛履歴を確認し、医療従事者と共有できます。
使用するタイミング
- 自宅で陣痛が始まった最初の数時間、いつ病院へ向かうかを判断するため。
- 助産師・ドゥーラ・産科医に、記憶ではなく整理された記録を共有するため。
- 1時間観察して、本陣痛と前駆陣痛(ブラクストン・ヒックス)を見分けるため。
結果
陣痛が午前10時5分に始まり10時6分に終了(60秒)。次の陣痛は10時10分に開始 — 間隔は5分です。陣痛が5分間隔で1分間持続し、それが1時間続いたら、出発のタイミングです。
よくある質問
- 5-1-1 ルールとは何で、なぜ追跡するの?
- 5-1-1 ルールはよく使われる目安です。陣痛がおよそ5分間隔、1分続き、それが1時間維持された状態を指し、多くの医療者が来院のサインとして使います。初産では 4-1-1、進行が早い場合や経産では 3-1-1 が使われることもあります。このツールは3つのルールをワンタップで切り替えられるので、担当医が示した基準をそのまま監視できます。最終的な基準は必ず自分の担当医に確認してください。
- 本陣痛と前駆陣痛(ブラクストン・ヒックス)はどう見分ける?
- 前駆陣痛は不規則で、休息や水分で落ち着き、時間とともに強くなりません。本陣痛は間隔が縮まり、長くなり、強くなります。1時間タイマーを動かし続けて履歴を見れば、パターンの違いがはっきり分かります。
- ページを更新したり端末がシャットダウンしたら履歴は消えますか?
- 陣痛データは端末のローカルストレージに保存されるので、再読み込みでは消えません。端末の完全リセット、ブラウザ変更、サイトデータ消去では消えます。出産時は充電したまま、ブラウザのデータをクリアしないでください。
- タイマーに頼らず医療機関へ連絡すべきタイミングは?
- 多量の出血、37週前の破水、胎動の減少、強い痛み、いつもと違う違和感がある場合はすぐ連絡してください。5-1-1 のパターンが完璧でも、医療者の指示はアプリの判断より常に優先です。
- パートナーが代わりに計測してもいい?
- もちろんです。多くのカップルはその方が楽だと感じます。陣痛が始まる・終わるタイミングを声に出し、パートナーがスタートとストップを押します。画面に長さが出るので、長めの陣痛では呼吸の誘導もできます。パートナーモードのボタンもあります。グラフや履歴を隠し、大きなスタート/ストップのボタンだけを残すので、付き添いの人が押し間違えずに計測できます。